2022/12/15 公開
衣装ケースはNG?ベビーベッドは代用品よりレンタルが最適な理由
ベビーベッドの購入は、赤ちゃんの成長に欠かせないアイテムですが、価格や収納スペースなどの問題から悩む人も多いのではないでしょうか。
中には、衣装ケースなどの代用品を検討する人もいるかもしれません。しかし、安全性や衛生面に不安があるのも事実です。
そこで、ベビーベッドのレンタルという選択肢に注目が集まっています。レンタルなら、赤ちゃんの成長に合わせて適切なベッドを利用でき、経済的にも優しい選択肢となるでしょう。
ベビーベッドの代用品の種類とデメリット
ベビーベッドの代用品には、衣装ケース、ベビーサークル、バウンサー、ハイローチェア、アウトドアワゴンなどがあります。これらの代用品は、価格がお手頃で、使わなくなった後も再利用できるというメリットがあります。
一方で、安全性や使用期間の面でデメリットも存在します。
衣装ケース
衣装ケースは安価で持ち運びが容易です。しかし通気性が悪く、赤ちゃんが縁に体をぶつける危険性があります。また、ペットや兄弟が倒してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
ベビーサークル
ベビーサークルは、赤ちゃんの遊び場としても使えて便利です。しかし寝返りを打つ頃には使用できなくなります。また、柵の隙間に手足を挟む危険性もあります。
バウンサー・ハイローチェア
バウンサーやハイローチェアは、赤ちゃんを座らせるのに適しています。ですが寝かせる用途には向きません。長時間の使用は避けるべきです。
段ボール
段ボールは手軽に入手でき、サイズを調整できるほか、処分も簡単です。しかし水や湿気に弱く、衛生面での不安があります。
アウトドアワゴン
アウトドアワゴンは、広々としたスペースを提供し、移動も容易です。しかし、柵が低いため転落の危険性があります。また、屋外用のため、室内での使用時は通気性や衛生面に注意が必要です。
衣装ケースをベビーベッドの代用にすることの危険性
ベビーベッドの代用品として人気が高いのが、プラスチック製の衣装ケースです。衣装ケースをベビーベッドの代用として使用することは、一見便利に思えますが、実際には多くの危険性が伴います。
この代用法は、一時的に利用されることがありますが、安全性に問題があるため推奨される代用法ではありません。
安全性の問題
衣装ケースの最大の問題点は、赤ちゃんの安全を十分に確保できないことです。通常のベビーベッドとは異なり、衣装ケースには周囲に柔らかいクッションがありません。
そのため、赤ちゃんが体を動かした際に、硬い縁に体をぶつけて怪我をする可能性が高くなります。特に、寝返りを始めた赤ちゃんにとっては、この危険性がさらに増します。
安定性の欠如
衣装ケースは本来、赤ちゃんを寝かせるために設計されたものではありません。そのため、安定性に大きな問題があります。例えば、ペットや兄弟が誤って衣装ケースに触れたり、赤ちゃんの動きによってバランスを崩したりすると、転倒の危険性があります。これは、赤ちゃんに重大な怪我をもたらす可能性があります。
通気性と快適性の問題
衣装ケースは通常、プラスチック製であるため、通気性が悪く、赤ちゃんにとって快適な睡眠環境を提供できません。特に暑い季節には、ケース内部が蒸れやすく、赤ちゃんの体温調節に悪影響を及ぼす可能性があります。
ベビーベッドレンタルのメリット
ベビーベッドレンタルは、赤ちゃんを迎える準備をする親御さんにとって、多くのメリットがあります。
以下に、ベビーベッドレンタルの主なメリットを詳しく説明します。
衛生面での安心
ベビーベッドをレンタルする大きな利点の一つが、衛生面での安心感です。信頼できるレンタル業者は、返却された商品に対して高温スチームやオゾン発生機、電解水などを用いた徹底的な除菌・洗浄を行っています。
これにより、赤ちゃんが直接肌に触れるベビーベッドを衛生的で安全な状態で利用することができます。代用品や中古品、他人からの借り入れと比べ、専門業者によるメンテナンスは、赤ちゃんの健康を守る上で大きな安心材料となるでしょう。
成長に合わせた柔軟性
ベビーベッドのレンタルは、赤ちゃんの成長に合わせて柔軟に対応できる点でも優れています。新生児から数ヶ月の間は、コンパクトなベッドが適していますが、成長とともにより広いスペースが必要になります。
レンタルサービスでは、赤ちゃんの発達段階に応じて異なるサイズのベッドを選択できるため、常に最適な睡眠環境を提供できます。また、兄弟姉妹がいる場合でも、必要な期間だけレンタルすることで経済的な負担を軽減しつつ、それぞれの子どもに合ったベッドを利用することが可能です。
スペースの有効活用
ベビーベッドは大きく、使用後は保管場所を取ります。レンタルなら、必要な期間だけ使用でき、不要になったら返却できるので、限られた住居スペースを有効活用できます。また、引っ越しの際も持ち運びの必要がないため、手間が省けます。
メンテナンスフリー
レンタル品は定期的にメンテナンスが行われているため、利用者が特別なケアをする必要がありません。また、返却時には業者が集荷にきてくれるため、大きなベビーベッドを処分する手間も省けます。レンタルサービスを利用することで、ベビーベッドの管理にかかる時間と労力を大幅に削減できるのです。
試用の機会として活用できる
実際に使ってみてから購入を決められるのも、レンタルの大きなメリットです。赤ちゃんの好みや生活スタイルに合うかどうかを確認してから、購入の判断ができます。
万が一、赤ちゃんがベッドに馴染めない場合や、親の使い勝手が悪いと感じた場合は、交換やキャンセルが可能な業者もあります。
このような試用の機会は、購入する場合には得られない大きなメリットです。レンタルサービスなら、実際の使用感を確かめてから最終的な決定ができるため、失敗のリスクを最小限に抑えられます。
必要な時に必要な分だけ
レンタルサービスは、必要な期間だけ利用できるため、買って後悔するリスクがありません。短期間の使用や、一時的な需要にも柔軟に対応できます。
レンタルベビーベッドの選び方とおすすめ
レンタルベビーベッドの選び方とおすすめについて、ニーズ別にタイプと選び方のポイントをご紹介します。
サイズで選ぶ
標準サイズ(120×70cm)
広々としたスペースで、2歳頃まで長く使えます。赤ちゃんの動きが活発になっても安心です。ただし、設置スペースが必要なため、部屋の広さを確認しましょう。
ミニサイズ(90×60cm)
コンパクトで省スペース。新生児から1歳頃まで使用可能です。マンションなど狭い部屋でも設置しやすいのが特徴です。
経済性で選ぶ
ベーシックタイプ
シンプルな機能で、レンタル料金が比較的安価です。短期間の利用や、コスト重視の方におすすめです。
多機能タイプ
高さ調節や収納機能など、便利な機能が付いています。長期利用の場合、快適性を考えると選択肢になります。
使い勝手で選ぶ
ハイタイプ
床から高い位置にあるため、腰への負担が少なく、赤ちゃんのお世話がしやすいです。
お着替えやおむつ替えなどのお世話をする際に、腰をかがめずに行うことができ身体の負担を軽減することができます。
ロータイプ
床に近い位置にあるため、赤ちゃんの寝かしつけや添い寝がしやすいです。和室での使用にも適しています。
折りたたみタイプ
収納や移動が簡単で、里帰り出産や旅行時に便利です。ただし、安定性は固定タイプに劣る場合があります。
選び方のポイント
- ・使用期間を考慮する:短期間なら機能を絞ったシンプルなタイプ、長期間ならより快適な多機能タイプを検討しましょう。
- ・設置場所を確認:部屋の広さや間取りに合わせてサイズを選びます。
- ・安全性を重視:レンタル会社の品質管理や衛生面での取り組みを確認しましょう。
- ・付属品をチェック:マットレスや防水シーツなどが含まれているか確認し、必要に応じて追加レンタルを検討します。
- ・レンタル期間と料金を比較:長期レンタルの場合、購入との費用比較も行いましょう。
「べびーあいらんど」のおすすめレンタルベビーベッド
「べびーあいらんど」でも、さまざまな種類のベビーベッドをレンタルしています。
ベビー用品のレンタルをためらわれる方の多くは、「誰かが使ったものはイヤ」「使用感があるものは使いたくない」と感じていらっしゃるようです。
そのようなお客様にも安心してご使用いただけるよう、メンテナンス専門のスタッフが1点1点細部にわたるまでていねいに、洗浄・除菌消毒しています。
ご利用いただいたお客様からも、ご好評いただいておりますので、ぜひご検討ください。
また、商品によっては新品もご用意しております。
通常のレンタル品に比べ、若干金額は高くなりますが、気持ちよくお使いいただけるでしょう。
今回は、数多くある「べびーあいらんど」のレンタルベビーベッドの中から、おすすめの4台をご紹介します。
1. 添い寝ベッド Soine(ソイネ)
最初にご紹介するのは、大人用ベッドに並べて「添い寝ベッド」としても使用できる「添い寝ベッド Soine(ソイネ)」です。
生まれてから6カ月頃まで使用できるSoineの最大のメリットは、その大きさです。
内寸は約83cm×52cmでハーフサイズとそれほど変わらない大きさ。
部屋に置いても、それほど圧迫感を感じません。
キャスターがついているため、お部屋の移動もママ一人で行えます。
ベッドの高さは6段階調整が可能で、大人用ベッドの高さにも合わせやすくなっています。
大人用ベッドに付属のセーフティベルトで固定すれば、転落の心配もありません。
期間 1ヶ月 | 期間 2ヶ月 | 期間 3ヶ月 | 期間 6ヶ月 | 延長 1ヶ月 |
8,500円 (税込9,350円) |
9,500円 (税込10,450円) |
10,500円 (税込11,550円) |
12,000円 (税込13,200円) |
2700円 (税込2,970円) |
一部地域を除き、送料・回収料が含まれております。
また、Soineは、持ち運びに便利な収納袋がついており、里帰り出産にもおすすめです。
特殊なサイズのため、敷き布団もセットとなっています。
布団を別に購入したり、レンタルしたりする必要がなく、コスト的にもおすすめできる商品です。
2. リトル・ミニ
リトル・ミニ ツーオープン
「リトル・ミニ ツーオープン」は、4カ月頃まで使用可能なハーフサイズ(70cm×60cm)ベビーベッドです。
前面だけでなく側面も開くため、前面にお世話するゆとりがない場合も、おむつ替えやお世話がしやすいでしょう。
とくに生まれてからしばらくは、おむつ替えも頻繁です。
ハイタイプのベッドならそれほど腰をかがめずに済むため、お世話する方の負担も軽減できます。
期間 1ヶ月 | 期間 2ヶ月 | 期間 3ヶ月 | 延長 1ヶ月 |
7,700円
(税込8,470円) |
8,200円 (税込9,020円) |
8,700円 (税込9,570円) |
2,800円 (税込3,080円) |
※一部地域を除き、送料・回収料が含まれております。
「リトル・ミニ ツーオープン」は、マット付き・なしの2種類から、お選びいただけます。
上記は、マット付きのお値段となります。
布団はついていないため、ハーフサイズのベビー布団をご用意ください。
布団の用意が大変な場合は、レンタルもご用意しておりますので、あわせてご活用ください。
リトル・ミニ用ふとん
期間 15日 | 期間 1ヶ月 | 期間 2ヶ月 | 期間 3ヶ月 | 延長 1ヶ月 |
4,500円 (税込4,950円) |
4,800円 (税込5,280円) |
5,300円 (税込5,830円) |
5,800円 (税込6,380円) |
1,500円 (税込1,650円) |
※一部地域を除き、送料・回収料が含まれております。
ハーフサイズで持ち運びもしやすいことから、里帰り出産にもおすすめです。
3. ツーオープン・ミニ
【新品レンタル】 ツーオープン・ミニ(ホワイト) マット付!
小型サイズ(90cm×60cm)のベビーベッド「ツーオープン・ミニ」も、おすすめです。
カラーはナチュラル・ホワイト・ダークブラウンの3色があり、部屋のイメージに合わせてお選びいただけます。
また、マット付き・なしや、新品レンタルもできるため、ご都合に合わせてお選びください。
(※カラーによって新品レンタルできないものもございます)
期間 1ヶ月 | 期間 2ヶ月 | 期間 3ヶ月 | 期間 6ヶ月 | 延長 1ヶ月 |
16,100円 (税込17,710円) |
16,600円 (税込18,260円) |
17,100円 (税込18,810円) |
18,900円 (税込20,790円) |
3,500円 (税込3,8500円) |
※新品指定・マット付きの場合
※一部地域を除き、送料・回収料が含まれております。
ベッドの高さは45cm・70cmの2段階調整が可能で、お好みの高さに合わせてお世話ができます。
また、前枠だけでなく横枠も開閉できるツーオープンタイプで、横枠の開閉部分は左右どちらでも組み立てが可能です。
お部屋のレイアウトに合わせて変更できるため、非常に人気があります。
こちらも、別途小型サイズに合ったベビー布団もレンタルできますので、お気軽にご相談ください。
ベビーベッド用ふとん(小型)
期間 1ヶ月 | 期間 2ヶ月 | 期間 3ヶ月 | 期間 6ヶ月 | 延長 1ヶ月 |
4,800円
(税込5,280円) |
5,000円 (税込5,500円) |
5,400円 (税込5,940円) |
6,800円 (税込7,480円) |
1,500円 (税込1,650円) |
※一部地域を除き、送料・回収料が含まれております。
4. W-5型ドリーム・ホワイト
W-5型ドリーム・ホワイト
「そうはいっても、やっぱり標準サイズで長く使える方がよい」という方には、標準サイズの「W-5型ドリーム・ホワイト」をご紹介します。
「W-5型ドリーム・ホワイト」は、「べびーあいらんど」標準サイズで最安値のベビーベッドです。
最安値といっても、製品は純国産「ヤマサキ」のベビーベッドで、こだわりの木材や塗料を使用し、レンタルに耐えられるよう市販のベビーベッド以上に頑丈に作られています。
期間 15日 | 期間 1ヶ月 | 期間 2ヶ月 | 期間 3ヶ月 | 期間 6ヶ月 | 延長 1ヶ月 |
4,500円
(税込4,950円) |
5,000円 (税込5,500円) |
6,000円 (税込6,600円) |
7,000円 (税込7,700円) |
8,500円 (税込9,350円) |
2,300円 (税込2,530円) |
※一部地域を除き、送料・回収料が含まれております。
他社のレンタルは、表示価格に送料が追加されることも多く、予想外に費用がかかってしまうことがあります。
しかし「べびーあいらんど」の表示価格には、送料・回収料が含まれています。(※一部地域を除きます。)
期間の延長などがない限り、これ以上費用がかかることはありません。
機能も充実しています。
キャスター付きで掃除もしやすく、ベッドの高さも65.5cm・43.5cmと2段階に調整が可能です。
標準サイズのため18カ月頃まで使用でき、長期間使用したい方にもおすすめです。
まとめ
ベビーベッドの代用品として、衣装ケースやベビーサークル、バウンサーなどが挙げられますが、これらには安全性や衛生面でのリスクがあります。特に衣装ケースは、赤ちゃんが体をぶつける危険性や通気性の問題があり、長期的な使用には適していません。こうした代用品を使用することで赤ちゃんの健康に悪影響を与える可能性があるため、ベビーベッドのレンタルが推奨されます。
レンタルベッドは、安全性や衛生面がしっかり管理されており、赤ちゃんの成長に合わせてサイズ変更が可能です。また、経済的でありながら、不要になれば返却できるため、収納スペースの節約にもなります。
「べびーあいらんど」では、様々な種類のベビーベッドをレンタルしており、専門的なクリーニングと消毒が行われているため安心して利用できます。特に、新生児から2歳頃までの使用に対応した製品が揃っており、赤ちゃんに最適な睡眠環境を提供するための柔軟な選択肢が用意されています。
ベビーベッド