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2021/10/13 公開

ベビーベッドは赤ちゃんのために必要!選び方・使用期間・代用方法を解説

ベビーベッドは赤ちゃんを迎えるのに必要といわれますが、使う期間が限られるうえに高価です。
そのため、産まれてくる赤ちゃんにベビーベッドを用意すべきかどうか迷われる方は多いことでしょう。

そこで今回は「ベビーベッドの必要性」について解説します。

・なぜベビーベッドが必要といわれるのか?
・ベビーベッドを使った方が良いのはどんな人?
・ベビーベッドを用意できない場合の代用品
・いつ準備して、いつまで使う?
・ベビーベッドをお得に使う方法

について詳しくみていきましょう。

1. ベビーベッドは「赤ちゃんの健やかな発達」に必要

ベビーベッドのメリットに「ホコリから守ってあげられる」点がよく挙げられます。
でもなかには「布団で寝かせる場合は頻繁に掃除をするし、少しくらいのホコリなら大丈夫じゃない?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

実は小さな赤ちゃんにとってホコリは脅威です。

空気中のホコリ1gにはダニが数千匹、カビ・細菌は数万~数千万個潜んでいるともいわれ、これらは床から30センチほどの高さを漂っています。

つまりちょうど床に敷いた布団の上で寝ている赤ちゃんの周りを浮遊していることになります。

有害なホコリを吸い続けるとハウスダストアレルギーになることも。

また赤ちゃんは鼻腔が狭く粘膜も弱いためもともと鼻が詰まりやすいのに、周囲でホコリが舞うとさらに詰まりやすくなってしまいます。
鼻が詰まって苦しくなると、咳や浅い眠り、母乳やミルクの飲みが悪いことの原因にもなるのです。

睡眠は脳や身体の発育、腸内環境、免疫機能にも影響を与えるといわれています。
ホコリから守ってあげられる「ベビーベッド」を用意し良質な睡眠環境を整えることは、赤ちゃんの健やかな発育に必要なことなのです。

2. ベビーベッドは「睡眠中の事故リスク軽減」に必要

添い寝は親子のスキンシップになる・お母さんも授乳しながら眠れる・赤ちゃんが安心して良く寝るなど、メリットが多いといわれています。
赤ちゃんと離れ離れになるベビーベッドよりも添い寝の方が良いのでは?と思う方もいるでしょう。

しかし現在、添い寝が問題視されていることをご存じでしょうか?
大人用の布団やベッドで一緒に寝た場合以下のような事故リスクが高まるとされているのです。

・赤ちゃんの顔がマットレスに埋まる
・掛布団などの寝具が赤ちゃんの顔を覆う
・家族の身体の一部で赤ちゃんが圧迫される
・ベッド上のクッション等で赤ちゃんの顔が覆われる など

昨今窒息事故が多発していることもあり、赤ちゃんがいる家庭に対し消費者庁から公式に注意喚起が行われています。

その中で「窒息事故の防止のため、できるだけベビーベッドを使用し」という文言が含まれています。
(参照:消費者庁ホームページ「0歳児の就寝時の窒息死にご注意ください!」より抜粋)

大人用の寝具は寝心地優先で、ベッドマットレスや布団は沈み込みやすく設計されています。
また大人用の掛布団は顔にかかっても赤ちゃんが自分の力で払いのけることはできません。
それらの要素が窒息事故を引き起こすのです。

一方ベビーベッドは赤ちゃんのためにつくられた寝具です。
ベビーベッドのマットレスは固いつくりで、掛布団には軽い素材が使われています。

ベビーベッドは睡眠中の事故リスクを減らし、安全に眠れるようにするのに必要なのです。

3. ベビーベッドが必要なのはこんな人!

次の条件に当てはまる場合は特にベビーベッドが必要だと言えます。

【両親がベッドで寝ている】

添い寝による赤ちゃんの転落防止のため。

【赤ちゃんの兄・姉がまだ小さい】

イタズラ防止のため。

【ペットを飼っている】

イタズラ防止・感染症・アレルギー対策のため。小型ベビーベッド(新品指定)

【湿気の多い住宅に住んでいる】

カビ・ダニの影響を防ぐため。
通気性を良くし、湿気によって赤ちゃんの体温調節機能の働きを阻害しないため。

【寝室が洋室】

一日の大半を寝て過ごす赤ちゃんの布団をフローリングに敷いたままにすると、湿気がこもりやすくカビやダニの温床になるため。

上記に当てはまる方は特に、安全性・快適性の観点からベビーベッドを用意することをおすすめします。

3. ベビーベッドが必要なのはこんな人!

ベビーベッドには大きく分けて次の3つの種類があります。

【レギュラーサイズ】約130㎝×80㎝(~18か月頃まで)

【新品指定】 ツーオープン(ナチュラル)

【コンパクトサイズ】約90㎝×60㎝(~6か月頃まで)

小型ベビーベッド(新品指定)

【超コンパクトサイズ(ハーフサイズ)】約70㎝×50㎝(~4か月頃まで)

リトル・ミニ ツーオープン
画像参照:ベビー用品レンタル「べびーあいらんど」
※ベビーベッドのサイズは一般的なサイズです。

ベビーベッドを置く部屋のスペースや使用期間に合わせて適切なものを選びましょう。

また以下のようなベッドの機能面も確認しておくことをおすすめします。

キャスターの有無…掃除のときや昼間リビングで過ごすときなど、状況に応じて簡単に移動ができる
収納棚の有無…ベビーベッドの下に赤ちゃんグッズを収納できれば、スペースを有効活用できる
床板の高さ調節の可否…親のベッドと高さを合わせることで睡眠中も赤ちゃんの様子を確認できる

ベビーベッドを選ぶ際は「安全性」を確認する必要もあります。
「PSCマーク」または「SGマーク」が付いたものは、定められた安全基準を満たしているしるしです。

5. ベビーベッドを使えない場合は「ベッドインベッド」がおすすめ

ベビーベッドが必要とわかっていても

・置くスペースがない
・自分は布団で寝ているのでいちいち立つのが大変

などの事情もありますよね。

そのような場合は、赤ちゃんに及ぶ危険を小さくできる「ベッドインベッド」がおすすめです。

ベッドインベッドとは大人用ベッドや布団の上に置いて使える、周囲がフレームでぐるりと囲まれた小さな寝具のこと。
下記のようなさまざまなタイプがあり、多くは生後12か月頃まで使用できます。

・安全性の高いフレーム高めのタイプ
・不意の寝返りによるうつぶせ寝を防ぐベルト固定タイプ
・吐き戻しも安心の傾斜付きタイプ など

赤ちゃんに安全な睡眠スペースを確保するためぜひ用意しましょう。
布団の上にベッドインベッドを置く場合は、こまめな掃除や布団干しもお忘れなく。

6. ベビーベッドはいつから?いつまで?

ベビーベッドは出産してすぐの新生児期から使用した方が良いとされています。
新生児期から使用する方の多くは、妊娠後期に設置し赤ちゃんを迎える準備をしているようです。

使用期間に関しては個人差が大きいのですが、想定したより使用期間が短かったという声が多く聞かれます。
運動機能が発達する頃になると柵をよじ登ろうとしてかえって危険なので、つかまり立ちする8~10ヶ月ぐらいでベビーベッドを卒業するケースが多いようです。

ただし床板を外せるタイプのものだとその後はベビーサークルとして使えるため、1歳を超えても使い続ける方もいます。

7. ベビーベッドが必要なら「べびーあいらんど」のレンタルがおすすめ

ベビーベッドは赤ちゃんの健やかな発達と事故リスク軽減に有効です。

とはいえ

「数か月しか使わないものを購入するのはもったいない」
「使ったあとの処分に手間がかかる」

と考えて購入をためらう方もいるでしょう。

それならベビーベッドのレンタルがおすすめ。

ベビーベッドのレンタルなら最短1か月からのレンタルが可能な「べびーあいらんど」にお任せください。

べびーあいらんど
「べびーあいらんど」ではレギュラーサイズ・コンパクトサイズ・ハーフサイズと、レンタル用ベビーベッドを3種ご用意しています。

レイアウトしやすい「ツーオープン」や「スリーオープン」、お世話がラクになる「ハイタイプ」や親のベッドと高さを合わせやすい「ロータイプ」など、使い方や使用期間に合わせて自由に選べる種類の豊富さが魅力です。

ベビーベッドはすべて日本製、送料・回収費込みのレンタルしやすい価格帯でご用意しています。(※一部地域を除く)
専門スタッフによる洗浄および点検を行っているため、衛生面でも安心してご利用いただけます。

ベビーベッドが必要になった際はぜひ「べびーあいらんど」をご利用ください。

8. まとめ

赤ちゃんは眠るのが仕事です。
産まれて3か月までは約15~18時間、4か月以降も約12~15時間を眠って過ごします。

快適な寝床は赤ちゃんの健やかな発達を促すとともに、身近に潜む事故のリスクも軽減してくれるでしょう。

赤ちゃんをお迎えする際は、ぜひ赤ちゃんの快適・安全な睡眠のためにつくられたベビーベッドを用意してあげてください。

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