ベビー用品レンタル・販売

2021/10/06 公開

双子にベビーベッドは必要?選び方・使用期間・おすすめレンタルをご紹介

双子の赤ちゃんを迎えるための準備リストを見ながらとても悩むのが、値段が張りスペースもとる「ベビーベッド」をどうするかではないでしょうか。

双子の場合は準備する育児グッズが全て2倍。
費用や予算の面から、ベビーベッドの用意に慎重になる方も多いでしょう。

  • そもそもベビーベッドはあった方がいいの?
  • 間取り的に双子用ベビーベッドは置けない…
  • ベビーベッドを買っても使う期間が短いし処分にも困る

このような悩みを抱く方も多いと思います。

今回は「双子のベビーベッド」について解説します。
双子育児にベビーベッドが必要な理由、部屋の広さや使う期間に合わせたベビーベッドの選び方、ベビーベッドのレンタルについても詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

1. 双子育児にベビーベッドは必要?いらない?

結論からいうと双子育児にベビーベッドはかなり便利です。
睡眠の質と危険防止の観点から説明します。

1-1. 親子双方の快適な睡眠環境の確保

双子育児をしている方の中には大人と同じ布団やベッドに寝かせてお世話する方も多いようです。
しかしぶつかって起きたり泣いたり知らぬ間に部屋を動き回っていたりなんていうのは日常茶飯事。

親はその都度、赤ちゃんを戻したり布団を掛け直したり抱いてあやしたり…。
そんなこんなで毎日寝不足状態が続く方も多いようです。
疲労が溜まり産後の回復が遅れて辛かったという方も。

親の睡眠不足が続いて疲労困憊すれば、毎日際限なく続く赤ちゃんのお世話が辛くなってしまうでしょう。

ベビーベッドは赤ちゃんのために確立された空間、まさに赤ちゃんの「家」のような場所です。
赤ちゃんにとって安全な場所を確保してあげることで睡眠中のトラブルを防いで快適にぐっすり眠ってもらうことができ、パパとママの疲労も軽減できるでしょう。

双子の赤ちゃんに「それぞれ別の寝床」を用意することも大切だといわれます。
赤ちゃんそれぞれにとって快適な睡眠環境が整うためです。

1-2. 危険防止のために赤ちゃんそれぞれの寝床を用意する

双子の赤ちゃん双方に別々の寝床を用意するのは危険防止のためでもあります。

生後4か月ごろから寝返りが始まると、1人が寝返りをしたときにもう1人に覆いかぶさる危険があるのです。
寝返りができても赤ちゃんたちはまだ体を自由に動かせません。
苦しいことも伝えられず身動きも取れずとても危ないのです。

またもう少し大きくなると1人を足台にしてもう1人がベビーベッドの柵をよじ登ることも考えられるでしょう。
その場合、大人と比べて頭の比率が大きな赤ちゃんはコントロールが効かずに頭から外に落下する可能性もあり危険です。

できれば早い時期からそれぞれの寝床を整えておいた方が良いでしょう。

2. 双子育児でベビーベッドを使うメリット

親である私たちも快適な環境で寝たいと思いますよね?
それは赤ちゃんにとっても同じこと。

快適な環境が整うと質の良い睡眠がとれます。
そして質の良い睡眠は赤ちゃんの健やかな発達を促します。

ベビーベッドが必要な基本的な理由を先に2つご説明しましたが、ここでは双子にベビーベッドを用意するさらなるメリットについて詳しくみていきましょう。

2-1. 「ベビーベッド=寝る」が自然に身につく

ベビーベッドを使うと「1人で寝る習慣が身につく」メリットがあります。

いわゆる「ネントレ」の一環といえます。
ネントレとは赤ちゃんが1人で眠れるように習慣づけることです。

早い時期からベビーベッドに寝かせることで「ベビーベッドは寝るための場所」だと認識するため、寝かしつけをしなくても寝てくれるようになる子もいます。

自分で寝る力が身に付くとより良い睡眠へとつながるといわれているため、体と心の健やかな発達が期待できるでしょう。

欧米では親の寝室とは別の部屋に赤ちゃんを寝かせて自立を促すことが多いようですが、そこまでする必要はありません。
生後数か月に起こりやすいSIDS(乳児突然死症候群)のリスクを減らすためにも、親と同じ部屋にベビーベッドを置くことが推奨されています。

2-2. ベビーベッドは赤ちゃんを危険から守ってくれる

ベビーベッドに敷かれているマットレスや布団は大人用の物とは違います。
窒息防止のため固い素材で作られているのです。

大人用の布団やベッドで親が双子と添い寝をする場合、自分の両脇に赤ちゃんを寝かせる形になるでしょう、
しかし、身体が密着する・赤ちゃんの顔に布団がかぶさることによる窒息事故のリスクが高くなります。

悲しいことに0歳児の就寝時の窒息事故は後を絶ちません。
それで消費者庁や厚生労働省から次のような注意喚起がされています。

2.窒息事故の防止のため、できるだけベビーベッドを使用し、子供が払いのけられる子供用の軽い掛け布団や、顔が埋まらない固めの敷き布団や枕を使うなどの注意が必要です。また、1歳になるまでは、寝かせる時はあお向けに寝かせましょう。

参照:消費者庁

またベビーベッドを使ったとしても双子を同じ寝床に寝かせると、先述のとおり1人がもう1人に覆いかぶさることによって生じる事故発生のリスクも高くなります。

双子の赤ちゃんにそれぞれのベビーベッドを用意することには、睡眠中に起こり得るさまざまな事故を事前に回避するメリットがあるのです。

ベビーベッドは赤ちゃんの危険リスクを軽減してくれるだけではありません。
双子のお世話をするパパやママにとっても大きなメリットがあるのですよ。

ベビーベッドの高さがあることによってかがまずに済むため、身体への負担が軽減されお世話がラクになります。

実際にベビーベッドを使って双子育児をした方の話を聞くと、おむつ替え・ミルクを与える・抱っこをするなど日常で繰り返される動作が随分ラクになったという声も多く聞かれます。

双子の出産も育児も体への負担は大きいもの。
ベビーベッドは産後間もない母体を労わるのに有効なアイテムでもあるのです。

親にかかる負担が軽減され毎日元気に双子のお世話ができれば、それは赤ちゃんたちにとっても大きなメリットといえるでしょう。

3. 双子のベビーベッドの選び方

双子にベビーベッドを選ぶ際の選択肢は3つあります。
3つのうちどれにするかは「部屋のスペース」「生活環境」「使用期間」を考慮して決めましょう。

またベビーベッドには機能性が高いものもあります。
親のベッドと高さを合わせられる「床板の高さを調節できるもの」、部屋の間取りに合わせてレイアウトしやすい「3方向の柵を上げ下げできるもの」などです。
このような機能面も併せて考慮すると使い勝手の良いベビーベッドを見つけられるでしょう。

ここでは双子に用意するベビーベッドの種類やそれぞれの使い方をご紹介します。
あなたにあった双子用ベビーベッドを選ぶ参考にしてください。

3-1. 双子用ベビーベッドを用意する

双子用ベビーベッドはベッドの真ん中に仕切り用の柵がついているのが一般的です。
大きさは横130cm×奥行100cm高さ90cm程度で、4~5人程度のダイニングテーブルが大きさの目安になります。

キャスターがついているものもありますが大きいため移動は容易ではありません。

そのため、ベビーベッドを置くスペースが十分確保でき日中はベビーベッドを移動させる予定がない方におすすめのタイプです。

3-2. レギュラーサイズのベッド1台を2人で使う

レギュラーサイズのベッドを1つ用意し、同じベッドに2人を寝かせる方法もあります。
レギュラーサイズのベビーベッドの大きさは横125cm × 奥行80cm程度です。

しかし6畳の部屋に親用のシングルベッド2つとレギュラーサイズのベビーベッド1つを置くと少し狭く感じるでしょう。
間取りによっては入らない可能性もあります。

また先述の通り同じベッドに双子を寝かせる場合は寝返りを始めると危険が伴う点にも注意が必要です。

そのため、1日のほとんどを寝て過ごす新生児期(生後4週間)にベビーベッドを使いたい方におすすめです。

横90cm × 奥行60cm程度のコンパクトサイズのベビーベッドを2つ用意する方法もあります。

レギュラーサイズのベビーベッドを2つ並べるよりもスペースに余裕ができるうえ、間取りに合わせて置換えしやすいメリットがあります。
コンパクトサイズだと移動も容易なため、昼間は1台をリビングのおむつ交換用にするなど融通が利く点も魅力です。
使い勝手の良さと事故リスク軽減を両立できる選択肢といえるでしょう。

寝返りできるようになってからもベビーベッドを使いたい場合にもおすすめの方法です。

なお「べびーあいらんど」では、コンパクトサイズよりも小さな「ハーフサイズ」もご用意しています。
ハーフサイズの大きさは70㎝×60㎝程度になりますので、部屋にベビーベッドを2台置いてなお広いスペースを確保できるでしょう。

4. 双子のベビーベッド、使う期間は限定的

一般的にベビーベッドの使用期間は下記を想定しています。

双子用・コンパクトサイズのベビーベッド…1歳頃まで
レギュラーサイズのベビーベッド…は2歳頃まで

1歳はつかまり立ちやヨチヨチ歩きを始める頃。
2歳は走ったりジャンプしたりボールをキックしたりと活発になります。

想定されている月齢まで使うのはあまり現実的ではありませんね。

実際にベビーベッドを使ったみなさんも、早い方でつかまり立ちする7か月頃、遅くても1歳を過ぎた頃にはベビーベッドを卒業させる方が多いようです。

そうなると、以下のような悩みが出てくるのではないでしょうか?

「使う期間が短いベビーベッドを2台も購入するのは金銭的に大変
「もし双子の赤ちゃんたちがベビーベッドを嫌がったら無駄になってしまう
「使わなくなった後、大きなベビーベッドは邪魔になる。処分するのも手間がかかる」

そんな方には必要な時期だけベビーベッドを使える便利なサービスがおすすめです。

5. 双子のベビーベッドは「レンタル」がおすすめ!

双子のベビーベッドを用意するなら必要な時期だけ借りられる「レンタル」の利用はいかがでしょうか。

ベビーベッドレンタル一覧

ベビーベッドのレンタルには次のようなメリットがあります。

・お試しでベビーベッドを使える
・必要なくなったらいつでも返却できる
・使用後の保管場所を考えなくてよい
・処分に困らない

レンタルは購入するより気軽にベビーベッドの導入を考えられるのが魅力です。

さらに双子の成長に合わせてベビーベッドのサイズを変えられるため、以下のような場合もレンタルすることでお悩みを解決できるでしょう。

「赤ちゃんに合うかわからないから一回試しで使ってみたい
新生児の間だけベビーベッドを使いたい」
「購入したベビーベッドに2人を一緒に寝かせていたが、寝返りが始まったのでもう1台追加したい

6. 双子のベビーベッドをレンタルするなら「べびーあいらんど」

双子のベビーベッドのレンタルなら「べびーあいらんど」にお任せください。

べびーあいらんど

「べびーあいらんど」のベビーベッドは豊富な種類が魅力。
レギュラーサイズコンパクトサイズ・コンパクトタイプよりもさらに小さなハーフサイズもご用意しています。

最短1か月からレンタルできるため、双子の赤ちゃんの成長・お客様の生活スタイル・使用期間に合わせて気軽にご利用になれます。

昨今はレンタル製品の衛生面が気になる方もいらっしゃるでしょう。
「べびーあいらんど」ではメンテナンス専門スタッフが商品を1点ずつ入念にチェックし、徹底的に洗浄・除菌・さらに滅菌消毒もしていますので安心してご利用いただけます。

当店のベビーベッドは10円玉1枚で組み立て可能。
自社便配送エリア内(大阪・奈良・兵庫)にお住まいなら、スタッフが無料で組み立て・設置いたします。

7. まとめ

双子の赤ちゃんを迎える予定なら、赤ちゃんたちが安全・快適に過ごせる「ベビーベッド」のご用意をおすすめします。
ベビーベッドが赤ちゃんたちの「家」となり、健やかな発達を促してくれるでしょう。

とはいえ実際に使ってみると、赤ちゃんが嫌がるなどイレギュラーな展開になる可能性もあります。
元々使用期間が短いうえ何かしらの理由ですぐに使わなくなるケースが多いのも事実。

そのため必要な期間だけ気軽にベビーベッドを使える「レンタル」の利用もおすすめです。

「べびーあいらんど」では安全性・機能性に優れた国産のベビーベッドを各種ご用意しております。
双子にベビーベッドを用意したいとお考えの際はぜひ「べびーあいらんど」をご検討ください。

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